屋根について。
皆さんこんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。 京都・向日市・長岡京市・宇治市・亀岡市・滋賀県・大津市・草津市の外壁塗装専門店サガテクノです。
本日は、陸屋根についてです。
陸屋根とは
陸屋根(りくやね)とは勾配がなく、フラットな屋根のことを示します。建築では「陸」を水平方向に対し平らな状態のことを指します。
陸屋根を採用している建物は、RC造や重量鉄骨造がほとんどです。木造建築にはあまり採用されないことがほとんどです。
陸屋根の特長
陸屋根の最大のメリットは、屋上スペースを有効に活用できるといううことです。単身マンションなどには受水槽やタンクなど生活に必要なもののみ設置していますが、一般住宅では「BBQスペース」や「洗濯スペース」などあらゆる使い方が出来ます。また、都市部や住宅が密集している地域では庭を造ることが出来ない場所でも屋上に菜園として使用することもできます。
もう一つのメリットとしては、平らなため屋上のメンテナンスが簡易にできることです。三角屋根の場合勾配がきつい場合は屋根足場が必要になります。また勾配が浅い屋根でも落下防止のために足場が必要になります。しかし、陸屋根の場合は屋根足場が不要です。屋上になっているため策などが施されていたり、立ち上がりがあることがほとんどです。そのため落下の恐れが比較的低いため足場が必要なくなります。
そのため、防水工事で足場を組まずに施工することが出来ます。
デメリットは、陸屋根は他の屋根とは違い小屋裏空間がないので、真夏などの日射の熱がしたの階に伝わりやすくなります。そのため十分な断熱を心がける必要があります。また、水を流すための傾斜が浅いため水はけが通常の屋根より悪いのが特徴です。雨漏りしやすい屋根のため防水工事を定期的に行う必要があります。
メンテナンス方法
今回は2つのメンテナンス方法をお伝えします!
シート防水とは暑さ1~2.5mm程度のご精ゴムやプラスチックの防止シートで屋上を覆う防水工法です。シート防水は工事費用が安くメンテナンスもシートの寿命が来るまで不要です。
ウレタン塗膜防水とは液状のウレタンを何層も塗り重ねることで防水の層を作る作ります。防水塗料を重ねて防水する方法です。面積や形状などにこだわらずどんな場合でも施工することが出来ます。
他にもアスファルト防水やFRP防水などもあります。
屋上の防水を考えている方は一度ご相談ください!