軒の出の重要性
皆さんこんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。京都・向日市・長岡京市・宇治市・亀岡市・滋賀県・大津市・草津市の外壁塗装専門店サガテクノです。
今回は「軒の出」が外壁劣化にどのくらい影響を与えるのかについてです。
軒の出の一番の役割は、外壁を守ることです。深い軒は雨や日差しをさえぎり、壁や建物本体を保護しています。日本建築の特徴として軒を深くします。そのため日本の住宅は屋根が外壁から大きくはみ出していることがほとんどです。サザエさんの家やちびまる子ちゃん家を想像するとわかりやすいと思います。外壁からはみ出した部分を「軒」といいその裏のことを「軒裏」「軒天」といいます。
軒の役割
近年敷地の制約や建物のデザインの関係から軒の浅い建物も増えてきましたが、本来は軒の出があることによって建物は守られているため、軒がない建物は外壁に直接雨や直射日光が当たります。外壁の劣化の原因となる雨や紫外線が直接当たるわけなので、外壁の劣化も早くなります。また、住宅瑕疵担保責任保険協会の調査によると、軒の出のない建物では軒の出のある建物に比べて雨漏りの件数が5倍にもなると確認がされています。これにより雨漏りの可能性が高くなるということもわかります。
軒の出がある建物は、軒の出がない建物より劣化が遅いですが外壁が劣化をしないというわけではありません。劣化速度が緩やかになるだけで経年とともに外壁は劣化していきます。
軒の出がなくてもメンテナンスをすれば外壁は長く保つことが出来ます。
建物の構造上軒を付け足すことはできません。直接紫外線や雨が当たっている外壁の劣化はメンテナンスで解決をしましょう。定期的な再塗装をすることで外壁の美観や機能は50年~100年程度維持できます。外壁塗装で適切な施工をすることによって軒の出がなくても雨漏りは怖くありません!
メンテナンスはお早めに
外壁塗装は毎日の食材のように簡単にできる買い物ではありません。ましてや、買ってすぐに効果が発揮させているのかを確認することもできません。長い目で見て行うお買い物のため後回しにしがちです。しかし定期的なメンテナンス・施工をすることで長く今の家に住み続けることが出来ます。10年に1度はメンテナンスを受け不具合がないか確認をしましょう。サガテクノは調査や見積もりは無料で行えるため活用してみてください。見積もりを取ったからといって建物に問題がないのに施工を強要することはありません。皆様のお家の状態にあった施工を進めさせていただきます。
軒の出があるお家の方もチェック!
軒裏の劣化
・塗膜が剝がれやすい。
・汚れやすい(白やクリーム色を使うことがほとんどなので汚れが目立ちます。)
・屋根の雨漏りにより、シミが見られる。
このような状態になっているのであれば一度調査を受けることをお勧めします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。お見積りご相談調査は無料です。いつでもご相談ください。