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防水塗装の種類

皆さんこんにちは。 ブログをご覧いただきありがとうございます。
京都市・向日市・長岡京市・滋賀県・大津市・草津市の外壁塗装専門店 サガテクノです。
本日は防水の種類についてご紹介させていただきます。
今回は
・ウレタン防水
・シート防水
この2種類についてお話します。

シート防水

シート防水は、塩化ビニルやゴムで形成されたシートを床面に貼り付ける防水工法です。

**特徴**
シート防水は工場で製造されたシートを床面に敷き詰めることで防水層を形成するため、
職人の技量による品質の低下が起こりにくいです。
特に塩ビシート防水は紫外線による劣化にも強く対応年数が長いので、費用対効果の良い防水工法です。

メリットは
1. シート防水はウレタン防水などの塗り防水に比べると対応年数が長く、長持ちします。
2. 工期が短い。シート防水は工場で製造したシートを一気に敷き詰めることで施工できるため、他の防水工事に比べると施工期間が短く済みます。
3. 既存の下地を選ばずに施工可能。 シート防水は工場で製造されたシートを下地に被せて防水層を形成します。
そのため、既存の防水層を撤去せずに、その上から施工できるため下地を選ばずに施工可能です。

4. 職人の技量に左右されにくい。 ウレタン防水やFRP防水は手作業で塗料を塗るため職人の技量によっては、凸凹や膜厚が足りないなどの問題が出るケースがあります。
しかし、シート防水は工場で製造されたシートを敷き詰めるので凸凹や膜厚の心配もありません。

5. メンテナンスフリー: 基本的にはメンテナンスフリーです¹。

デメリットは
1. 複雑な形状には施工できない。 シート防水は、シートを敷きにくい複雑な形状はもちろん、架台や配管が多い場所には不向きです。
2. 工事中に大きな騒音が出る:。シート防水のうち、機械固定工法を行う場合は振動音が発生してしまいます。
3. 施工できる業者が少ない:。シート防水の施工は専門的な知識と経験が必要になるため、施工できる業者が限られます。

ウレタン防水

ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を床面に厚めに塗り拡げて乾燥させ防水膜をつくる防水工法の一種です。
特徴は
 ウレタン防水は、他の工法に比べて施工する床の面積・形状・材質を問わず施工可能な事が最大の特徴です。
 ウレタン防水で施工された床面は、繋ぎ目のない滑らかな仕上がりになります。
メリットは
1. ウレタン防水は、他の防水工法に比べて工事費用が安いです。
2. 工期が短い。 ウレタン防水は他の防水工事に比べると施工期間が短く済むのがメリットです。
3. 既存の防水層を撤去せずに重ね塗りが可能なことで廃材が出にくいことや防水層が軽いため建物にも、
負担がかかりにくいというところもメリットといえるでしょう。
デメリットは
1. ウレタン防水のデメリットとしては、塗料を職人が手作業で塗布していくため、
 塗膜を均一に仕上げるためには熟練の技術が必要になるということです。
2. ウレタン防水は、下地を塗布した上からウレタンの防水材を塗り、その上から保護材としてトップコートを塗っていく防水工法です。
 ウレタン防水材を保護するためのトップコートですが、紫外線や汚れによる劣化が進むと次第にその効果は薄れてきてしまいます。
 そのため、8〜10年でトップコートの塗り替え等のメンテナンスを行う必要があります。

 

いかがでしょうか

本日は、シート防水・ウレタン防水についてお話しました。
名前は聞くけどわからないやどちらで施工しようか迷っていらっしゃる方、
ぜひ参考にしてもらえればと思います!
弊社は防水塗装も行っております。
お見積もり、診断は無料でおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。