サイディング外壁について
皆さんこんにちは。 ブログをご覧いただきありがとうございます。 京都・向日市・長岡京市・宇治市・亀岡市・滋賀県・大津市・草津市の外壁塗装専門店 サガテクノです。
今回はサイディング外壁の種類と特長をご紹介いたします。
サイディング外壁とは
サイディング外壁とは1964年に日本で普及された外壁で、防火性、耐久性能、品質の安定性に優れており多彩なカラーバリエーションが豊富であることが特徴です。現在日本で最も使用されている外壁材です。約80%ともいわれています。
サイディング外壁のメリットとデメリット
メリットはカラーやデザインが豊富で木目調やタイル風などモルタル外壁やALCにはできないデザインに仕上げることが出来ます。ほかにも他の外壁より工期が短く価格が比較的安価で抑えることもできます。
デメリットは継ぎ目が生じることです。サイディングボード自体の耐用年数は40年ですが、継ぎ目は劣化が早く5~10年と言われています。そのため、サイディング外壁の塗装目安は、10年から15年に1度です。環境や塗料の耐用年数などによっても前後しますが、メンテナンスを定期的に行う必要があるため費用がかかることさらに、防水性が低いことが挙げられます。
サイディングの種類は4つ
サイディング外壁はには、窯業系サイディング、金属系サイディング、木質系サイディング、樹脂系サイディング
窯業系サイディング
窯業系サイディングは日本シェア率約75%もある種類です。総合的に優れており安定感のある外壁材です。
メリットは、初期費用が比較的安いこと、カラーバリエーションが多いこと、施工がしやすく工期が短いこと、機能性が優れていること、対応業者が多いことが挙げられます。
デメリットは、メンテナンス周期が早い(10年に1回程度)こと、防水機能がないこと、熱を吸収しやすいことです。
金属サイディング
金属系サイディングは熱に強く軽量な外壁材で、モダンなデザインにすることができます。
メリットは、ひび割れや凍害に強いこと、重量が軽いこと、断熱性がかなり優れていることです。
デメリットは、塩害やサビに弱いこと、傷がつきやすいこと、急激な温度変化や衝撃による変形が多いことです。
樹脂系サイディング
非常に耐久性に優れており、耐用年数が長い外壁材です。日本でのシェアはかなり少ないですが、北米では約50%も住宅で使われています。
メリットは、耐久性や耐候性に優れていること、コーキングがないこと、軽量で建物に負担をかけにくいことです。
デメリットは、単色でバリエーションが少ないこと、国内で扱える業者が少ないこと、遮音性が低いことが挙げられます。
木質サイディング
天然の木を使用するので、木本来の色や模様を楽しめることが出来、同じ木質の外壁と同じように見えてもどこか違う外壁に仕上がります。
メリットは、断熱性に優れていること、この世にひとつしかないデザインになることです。
デメリットは、水に弱いためカビが発生しやすいこと、天然木のため施工価格高めであること、国内で扱える業者が少ないこと、使用可能地域が限られていることです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!